スプリンター・マリノについて


概要

スプリンター・マリノ   スプリンター・マリノ  スプリンター・マリノ

【1・成り立ち】
スプリンター・マリノは、1992年(平成4年)5月に、コンパクトカークラス初の、カローラ・セレスとともに1991年フルモデルチェンジした7代目AE100系カローラシリーズのハードトップ版として誕生しました。「いわゆるカローラの派生モデル
(ホントはこういう書き方は嫌いです)」なので、基本コンポーネントはカローラ・レビン等と共有しています。
          

【2・コンセプト・評価】
★「バブル」絶頂期に企画開発され、唯一無二と言ってもいい位丸っこくて引き締まったスタイルは、それを優先させたデザインの為居住空間は犠牲にはなっていますが、内装・装備はとてもコンパクトクラスとは思えないような現在の車と同等かそれ以上に豪華な質感を持つクルマです。しかし派生モデル所以哀しいかな「お手軽カー」「出せば売れるだろう」「よくわかんないクルマ」等と
一部の自動車評論家はぼろくそに酷評していたのです(もう誰か分かるでしょう。室内が狭かったら4枚ドアあるほうがおかしいみたいなことを書いていました。もともとこの手の車を買う人は5人フル乗車の事までそんなにこだわっていないですし、あっても年1回程度のことにしか考えていないと思います。スタイリッシュな4ドアがほしいという人が多かったです。)でも、あえて酷評されることによっていい意味も含めて存在自体がアピールされたと思います。ありがとう。徳○寺さん(笑)。藤井フミヤが出演したCF(イメージソングとして「BLUE MOON STONE」が使われていました。後期モデルCFも同氏が出ていました)でヤングファミリー層を対象イメージしたので藤井フミヤファンは勿論、4ドア穏健派でもカローラ・コロナはいやだけどカリーナED・コロナExiv・マークUまで大きなクルマはいらないというユーザーや、2ドア不便派にも見事に受け入れられ、当初はかなりの販売台数を記録しました。

【3・その後
★モデル末期時はRV人気の高まりもあり、元来中が狭いのも災いしてか販売そのものが縮小してしまい、バブル崩壊の影響もあって最終的には車種整理の対象となり、1998年(平成10年)トヨタオート系列が「ネッツトヨタ」に名称変更になると同時に販売生産終了という憂き目にあってしまいました。この事がこのクルマに対する考え方そのものを変えてしまいました。
 生産中止後7年たった全国ミーテでの事、当時の開発に携わった人の話中、次世代セレス・マリノの開発計画があったと衝撃発言が。かねてより開発計画そのものはあったのではないか?と自分は推測しておりましたがやはり諸般の事情で開発中止になったという事で、ある意味残念なことと思います。

スプリンターマリノ・カローラセレスあれこれデータ

【1.車名の由来】(参考文献:社団法人自動車工業振興会編集「自動車ガイドブック」)
「カローラ」・・・Corolla/ラテン語及び英語の植物用語で、「花冠」のこと。花弁が集まって作る花の部分のことで「華麗さ」を表している。初代モデル発売・・・1966年10月。
「スプリンター」・・・Sprinter/英語で、「短距離走者」という意味。バネのきいた俊足の若者を意味する。初代モデル発売・・・1968年4月。
「セレス」・・・Ceres/ローマ神話に出てくる「実りの女神」という意味。(下記3参照されたし)
「マリノ」・・・Marino/イタリア語の「海の〜」のこと。

【2.セレス・マリノが製造された場所】
関東自動車工業(株)(現:トヨタ自動車東日本(株))の横須賀工場・・・ボンネット裏にステッカーが貼って有ります。昔、ヨタハチ(UP15:トヨタスポーツ800)が製造された事で割と有名な会社。しかし、ここではいろんな車を開発しています。

【3.以下出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
セレス (Ceres) は、ラテン語ケレスまたはチェレスのフランス語読み(ただし、フランス語での綴りはCérès)。なお、英語読みはシーリーズまたはシアリーズ。

  1. ローマ神話に登場する女神、ケレス。
  2. 小惑星、ケレス (小惑星) 。小惑星帯内の小惑星の中では最も大きい。
  3. トヨタ自動車が販売していた乗用車、トヨタ・カローラセレス。
  4. ここでは人名、企業名は省略。知りたい人は勝手に調べてくださいw

ケレス(ケレース、Ceres)は、ローマ神話に登場する豊穣神、地母神、地下神。
古くからギリシア神話のデメテルと同一視された為、ローマ本来の性格はよく分かっていない。ローマ神話に於けるエピソードも、ほとんどは本来デメテルのものである。また、大地の女神である事から冥界の神ともされ、死人を出した家では、ケレスに供物を捧げる事によって死の穢れを祓うことが行われていた。その祝祭ケレーアーリア (Cerealia) は、古くは4月19日に執り行われたが、紀元前3世紀末以降は、4月12日からの8日間にわたって行われた。これは4月15日の大地母神の祝祭とも深く関係している。


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